名前に罪はある?
ちょいと前のニュースですが。
ヒマなのか?>日本魚類学会
まあ確かに「博物館や水族館などが別名への言い換えをバラバラに行う」のはまずいけどさ。
# 勝手にそういうことをする博物館・水族館は学問の一端を担ってるっていう意識はありますのん?
差別魚名改名案によると差別語とされるのは「メクラ」「オシ」「セムシ」「バカ」「テナシ」「イザリ」「セッパリ」「ミツクチ」「アシナシ」...なるほど。
「見聞きした人を精神的に傷つけたり、不快感を与えたりすることがある」ってホントか?
「傷ついたぞゴルァ!」と弱者の味方を名乗る方々にねじ込まれるのがイヤなだけじゃないか?
「世界中の誰一人として傷つけない」と言い切れる言葉なんてひとつもないと思うのですがねぇ。
「○○という言葉が誰も傷つけない証拠を見せろ」って言われてもムリでしょ?(悪魔の証明だよなぁ...)
「メクラ」や「バカ」という言葉を消したところでその言葉が指す状態・モノが消えるわけでもありますまい。
この手の言葉狩りはホントにうんざり。
気になるのは「動植物や昆虫などにも差別語を含んだ標準和名が多いだけに、他学会にも影響を与えそうだ」ですね。
ハゲタカがピンチだ!(^^;
突き詰めていくと「ブタ」「イヌ」「サル」なんかまるっきりダメってことにならん?
言われて傷つく人は多そうだぞぉ。
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コメント
ブタゴリラはおk?
投稿: 大学の後輩@三菱サポ | 2007年1月11日 (木) 23時30分
ゴリライモもどうかと(笑)
投稿: procyon | 2007年1月12日 (金) 00時53分