仕様にありません
定期の期限が近づいてきたんで、会社帰りに駅の券売機へ。
更新する PASMO を突っ込んだら「お取り扱いできません」とか言いながら吐き出しやがります。
できないのは定期券以外の新規購入だけのはずではないか!
「猪口才な!叩き斬ってくれるわ!!」というところで駅員登場。
窓口行きなのかと思ってたら、駅員氏おもむろに券売機脇の小窓を開けて中の人に「解除お願いします」と一言。
えええええ!?
「定期券以外の PASMO 販売中止」ってのは、券売機での PASMO 取り扱いを全面中止して、定期券を扱うときだけ機能を復活させるってことなの!?
そりゃまたずいぶんな対応だな...と思ったんだけど、よく考えれば無理もないところか。
たぶん券売機のソフトとしては「PASMO 導入前」「PASMO 導入後」の状態しか想定していないんでしょうな。
だから券売機は「PASMO 取扱不可」「PASMO 取扱可能」のふたつの設定しかできないと。
そりゃまあ「定期券以外は販売不可で、定期券の販売・更新は OK」なんていうややこしい事態は開発中の要件には入ってなかったでしょうしねぇ。
そもそも PASMO が品切れになって販売できなくなるなんて誰も想像しませんわね。
しかも販売中止は急遽決まったわけで、せいぜい数日でそれに対応しろってのも無理ですな。
開発要員死んじゃうっての。
こういう社会的影響が大きいシステムの開発はラクじゃないなぁと思う、一応ソフト屋の俺でありました。
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